ダイの大冒険30話はマジでヤバい

アニメを見て泣いたことなんて、記憶にないくらいだけど、今回は涙が止まらなかったダイの大冒険30話。

映像化してくれたアニメ会社、声優さん、本当にありがとう。

僕はリアルタイムでジャンプを読んでいた年代なので、展開は知っていた。印象的なシーンではあったけれど、特に泣いたりはしなかったし、大きく感情を動かされたりもしなかった。

というか、当時はポップにそこまで感情移入をしてなかった。無条件に敵と戦っていく、ダイやヒュンケルがかっこいいと思っていた。

けど、大人になるにつれてポップの人間臭さに惹かれていった。

自分の命が一番惜しいし、強い敵を目の前にしたら逃げたくなるのも、年齢を重ねた今だったら、痛いほどよくわかる。けど、仲間のために勇気を振り絞って戦っていく。

人間そんな簡単に変わることができないよと思いつつ、大きく成長していくポップを応援せずにはいられなかった。

そういった背景も重なりつつ、音楽をはじめとする演出もよかったし、何よりもポップ役の豊永利行さんの演技がすごかった。人って声だけであそこまで表現できるんだと、尊敬の念しか出てこない。

・「邪魔しないでよ、お兄ちゃん」とダイに言われたときの「えっ」というポップの困惑。お前にそんなことを言わるなんて・・・という驚きと悲しみがたった二文字の言葉に凝縮されていて、本当にすごいなと。

ちなみにここは豊永さんが一番力を入れたシーンらしい。

・「オレはダイのために、勇者のために死ぬんだ。こんなかっこいい死に方、他にはねぇよなぁ!!」

ここのシーンはヤバいという言葉しか出てこない。死を目前にしてネジが一本吹っ飛んでいるというか、ある種の狂気すら感じる。ここはゾクッとした。

そしてメガンテの発動準備が終わり、BGMが変わる。ここのBGMも雰囲気と合いすぎでしょ。切なさが伝わりすぎてつらい。

そしてここでポップがみんなの名前を呼ぶんだけど、レオナのこと呼び捨てにしてるんですよね。いつもは「姫さん」って呼んでるのに。最後だからレオナという1人の人間に向けて、声をかけたかったんだろうな、と思う。

書いているだけで涙でてきた。やばいな、これ。

んで、最後にダイに向けてのメッセージで涙腺崩壊。鼻水垂らしているところも人間臭くていい。走馬灯のように流れていく今までの思い出が最後を彷彿させてつらすぎてツラい。

いや、なんなの、この神回。30を越えたおっさんの心をここまで動かすのは凄すぎでしょ。

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