やりたいことがわからないとき、試行錯誤から得られる価値とは?悩みどころと逃げどころ レビュー

ブックレビュー

「自分が何をやりたいのか、わからない」

今の仕事がうまくいかず、転職や起業を考えたときに、誰しも抱える悩みの1つですね。

いくら頭で考えてもなかなか答えは出ないし、いいなと思えることがあっても

「こんなこと、今更できるハズがない」

と思ってしまう。

・もうこんな年だから

・まったく経験がないから

・お金も足りないから

といった考えも浮かび、やりたいと思ったことを無かったことにしてしまいます。そしてまた、再び悩み始めます。

「自分は何をしたいんだろう?」

★★★

まぁこれは僕の経験談なんですが、けっこう多くの人が、同じような状況になったことがあるんじゃないかと思ってます。

僕はこの状況に10年くらいハマっていたので、よく分かるんですが

「頭の中で、うーん、うーんと、考えているうちは、やりたいことは見つからない」

と考えてます。

僕も自分に合った「天職」を探し続けていましたが、いろんな本を読むにつれて

「これだ!と心から思える天職を探してきたけど、実際にやってみないと、わからないんじゃないか」

と思い始め、少しずつチャレンジするようになりました。

・人の強みに関してのブログを書く

・ココナラで得意なことに関しての相談にのる

・Twitterで情報発信する

・ゲームのデバッグの仕事をやってみる

・清掃の仕事をやってみる

・フライボードやスキューバダイビングなどのマリンスポーツをやる

など、いろんな経験を積むうちに、これは向いている、楽しい。逆にこれはつまらない、向いていないことがだんだんとわかってきました。

例えば僕はゲームが好きなので、デバッグの仕事も楽しくできるかなーと思ってやったのですが

・いわゆるデスクワークが合わない。同じ場所に7時間ほど居て、ほとんど動けない状況が、想像以上にキツイ

・上司や周りのスタッフとコミュニケーションを取りながらやる必要があり、思ったよりチームプレーで、個人で黙々とやる感じではなかった

というのは、やってみなくては決して分かりませんでした。

逆に「人の強み」に関してのブログを書くことは想像以上に楽しく

「これが伝えたい!」

ということがいくつも出てきたので、スムーズに記事を書けたことも意外なことでした。

社会派ブロガーのちきりんさんと、プロゲーマーの梅原大吾さんの共著「悩みどころと逃げどころ」で同じようなことが書かれていました。

自分が何をやっていきたいかなんて、考えたらわかるってもんじゃないんです。

色々試行錯誤して失敗して後悔して初めてわかる。

だから特に好きなものはないって子ほど、「とりあえず決めてやってみる、それから判断する」っていうプロセスに追い込んだほうがいい。

考え込んでしまう人って内向的な人が多いと思うんですが、その人たちの傾向として

「100%納得できる答えが見つかるまで行動しない」

ことが多いです。

・失敗するときに感じるネガティブな感情がイヤだったり

・お金や労力がムダになることをしたくなかったり

・なんでこんなことをしてしまったんだーという後悔だったり

人によって理由はさまざまですが、行動の結果から得られる学びの大切さを理解できていないことが多い。

僕が誰よりもそうでしたから。

めちゃめちゃ気づきが多い本です。


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