やりたいことを見つける質問リスト。自分の価値観を知る「自己省察」とは?

フリーターの悩み

こんにちは、フリーター社長のryotaroです。

大学時代の友達は正社員としてバリバリ働いて、もう管理職になっている人もいる。

それに比べて自分は、いつまでも同じ、誰でも出来る単調な仕事を続けている。かといって、何をしたいのかわからない。

「何をしたいのか、何を目指すべきなのか、わからない」

フリーターを長く続けていると、誰しも抱える悩みですね。僕も10年以上この悩みと付き合ってきたので、そのつらさは痛いほどわかります。

「いい年してそんなこともわからないのか、甘えたことを言ってるんじゃない」

そう言われるのもイヤで、僕は誰にも相談できませんでした。

そんな僕のような人におすすめなのが、自分の価値観を知る自己省察(じこせいさつ)です。価値観を知ると、不思議と自分がやりたいこと、目指すべき方向が見えてきます。やりたいことが見つからず、前に進めない人は試してみてください。

自己省察とは?

・自分はどういう人間で、どういうことをしたいのか?

・何を求めているのか?

・どういったことに価値を感じるのか?

いわゆる自分の価値観を知るためのもので、やりたいことの方向性を知るためのヒントになります。

ニューメキシコ大学の研究により、自分の価値観を知るための質問が判明しています。わかりにくい部分もあるので、僕の事例と一緒に紹介していきます。ノートとペンを用意して、じっくり考えてくださいね。

あなたはどんな価値観で育てられましたか?

僕の場合、価値観を考える上で欠かせないのは親の存在です。

父親:とにかく怖い存在。自分の好きなことに対する情熱が凄まじく、僕たち兄弟にもすることを強制していました。

小学生の頃は、体操と武術を合わせた「新体道」という習い事を強制されていて、全然楽しくなかったことを覚えています。

特にジャンプをしながら大声を出すという、内向的な人間には拷問のような動作が本当にイヤで。その時だけトイレに行って、時間を潰したこともありました。

「何でこんなことをしなきゃいけないの?」

「ゲームをしてる方が圧倒的に楽しいのに」

と何度も思いましたが、父親は絶対的な存在なので、逆らえずに悔しい想いをしたのを覚えています。

 

母親 真面目すぎるほど真面目。こうあるべき、という考えが強い。世間の声を体現したような人。

「株なんて持つものじゃないわね。下がってばかり。やっぱり人は真面目に働かなくちゃね」

母親との会話で、昨日のことのように思い出せるのがこの言葉。彼女の生き方そのままで、それが僕の根っこの部分にある、植え付けられた価値観でもあります。

自分の今の思考体系は、それらの価値観を反映しているものですか?

母親の価値観は僕にかなり反映されています。ある種の「呪い」とまで言えるかも。

・勉強して、偏差値の高い学校、大企業に入らなければいけない

・結婚して、早く子供を作るべき

・どんな人とも仲良くすべき

・人に迷惑をかけてはいけない

いわゆる世間で良しとされるレールの上を歩くことが第一に考えている人でした。まあ、そんな母親の願いもむなしく、僕の本質は逆な人間でしたが。

ただ、この価値観は今の自分の奥底にあり、強く自分を支配しています。

 

好きなことを仕事にしたいと考えているのは、父親の影響が強いのかもしれません。会社員として家族を支えつつ、好きなことをやっている父は、今思うと魅力的ですから。

その反面、力で抑えつけるようなやり方に強い不満を持ち、そのような上司が嫌いなのも父親の影響が大きいような気がします。

今は育てられた価値観とは違う視点で世界を見ていますか?

今は育てられた価値観からは、少しずつ違う視点で見ることができているように思います。

というのも長いあいだ、母親の価値観中心で生きてきましたが、うまくいきませんでした。

・仕事が出来ずにうつ病になった後にフリーターになる

・嫌い、苦手な人が多いのに「仲良くしなくてはいけない」という価値観との葛藤

・本当は同性が好きなのに、世間一般と違うというだけで、誰にも相談できずに自分の中で留めなければいけなかったこと

僕の本質と、与えられた価値観のギャップに苦しめられました。「何で僕は生きているのか?こんな存在に生きている価値はあるのか?」

答えの出ない問題を突きつけられ、死にたいと思ったことも一度や二度ではありません。

こういった苦しさを体験してから、母親の価値観は自分には合わないのかもしれないと、考えるようになりました。

幼い頃や思春期における最も重要なできごとや経験は?それらが自分の価値観にどう影響を与えましたか?(良い・悪いできごと、どちらでもOK)

小学生のとき兄と喧嘩したこと。その時から今まで、兄との関係がうまくいっていないこと。

何回か仲直りしようとした記憶はありますが、うまくいきませんでした。そして中学生を越えた頃から、一切口をきかなくなりました。

それからというもの、「人間関係で問題が起きたときに、その人との関係を修復する」ことが苦手、というより、できなくなったように思います。

僕が出来るのは、その人を避けて、口をきかないことだけ。

学生時代はそれでも何とかなりました。けれど社会人になってからは大きなツケとなって、僕を苦しめてきたように思います。

どこに行っても一定数、ダメな人、避けたくなる人がいる。更に父親の影響で、上司との付き合いが不得手。

自分の本質だけれど、認めたくない。そんなのは甘え、社会人としてどうなの?みんな大変だけど、折り合いを付けてやっている。

そんな声にも苦しめられました。

人と一緒に仕事をする。

みんなが当たり前にできることが、僕にはできない。

それを受け入れるには、長い時間が必要でした。

職場や私生活で、どんな人たちを一番尊敬していて、その人たちのどんなところを尊敬していますか?

有名人だと、ちきりんさん、勝間和代さん、メンタリストDaiGoさん、堀江貴文さん。

高度な思考力を持っている人を尊敬。自分の頭で考え、常に勉強して結果を出している。周りに流されずに自分の意思で行動しているから。

一番尊敬していないのはどんな人で、なぜそう思うのか?

・高圧的、威圧的な人(父親の影響)

・偉そうに振る舞う人(実力が伴っていない人は余計に)

・言動がテキトー、不真面目な人(母親の影響)

・人の心を傷つけてくる人(低い自己肯定感が更に低くなるから)

これまでで最高・最低な上司は誰ですか?そう思うのは、その上司が何をしたからですか?

最高の上司は僕がリラクゼーションサロンに勤めていたときの上司。

・人をよく観察して、僕のことをよく理解している(もしくは理解しようとしてくれる)

・仕事に直接関わることだけでなく、さまざまなことを勉強している

・人として尊敬できる、数少ない上司

最悪の上司も、同会社の別の上司

・威圧的で偉そうな態度。自分が凄いと鼻にかけている

・技術はスゴいが、人としては全く尊敬できない

・スタッフの気持ちがわからない。傷つく言葉を平気で言う

自分の子供を育てたり、他人を指導するにあたり、一番伝えたいことはどんな行動で、一番伝えたくないのはどんな行動ですか?

・一番伝えたいことは、知識を得たら行動に移すこと。

知ることで満足して行動しないなら、むしろマイナス。新しい知識を知るだけで満ち足りてしまうから。

・一番伝えたくないことは、落ち込んで自分を責めること。

失敗したときに反省することは大事。けれど失敗を理由に自分を責めるのは、苦しくなるだけ。

 

やってみてどうでしたでしょうか? 僕は正直、こんなにたくさんの出来事を思い出すきっかけになるとは考えていませんでした。

ただそれによって、自分の価値観、大事にしていることが何となく見えてきた実感があります。

僕の場合は

・情熱を持って、興味のあることをしたい

・高度な思考能力を持ち、経済的に成功している人に憧れている

・嫌い、苦手な人が多く、人間関係で問題が起きたときに修復することができない

・「こうあるべき」という価値観が強く、それによって苦しめられている

といったことが見えてきました。

ただし、これだけだと、今後のやりたいことがよくわからないですよね?

今回考えたことはあくまでヒントです。これらの考えたことを元に、次回は質問リストを答えていきます。

ここまで読んだだけの人は、じっくり質問に答えてから次に進んで下さいね。知って試さないのはもったいないですから。

ではまた。

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